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馬術とは
馬に乗って行われる競技は世界中に数多くありますが、オリンピック・国体で行われているのは欧州式のものです。 そのうち、全日本学生で行われ、京大馬術部が出場している三競技について説明します。
馬場馬術
決められた大きさの馬場の中で、決められた動きを行って、その技術を競うものです。いわゆるフィギュアスケートの規定競技によく例えられます。「見せる」競技なので、人も馬も正装で臨みます。より洗練された動きを求められますやればやるほど、そのおもしろさを実感する競技です。
障碍馬術
経路の中にある障害を順番に飛んでいくものです。障害にはバーや水濠、城壁など、多彩なものがあります。レベルが高くなるほど障害の高さが上がっていき、高い障害を飛んでいる姿は観客を魅了します。勝敗は減点(障害の落下や馬の反抗)の少なさとタイムで決まります。
総合馬術
調教(馬場)・耐久・余力(障害)審査の3つを同一人馬が行い、そのすべての要素で順位が決まる競技です。耐久とは、クロスカントリー調の数㎞にわたるコースを駆け回り、その途中に設置してある自然木で作られた障害を越えていくものです。その爽快感は、どの競技にも勝るものがあります。
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